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ナイキ以外で勝負シューズを探したい!サブ3のためのシューズ候補を3つに絞ってみた(メタレーサー、ウェーブデュエルネオ、エンドルフィンプロ)

こんにちは!てつです!

7月に入って各社からエリート/準エリート向けの新作シューズが発売されていますね!

アシックス、ミズノ、サッカニー、アディダス、ナイキ ・・・

最近はナイキの厚底シューズがランナー界隈を席巻していますが、フォアフットが何やらと一癖ありそうでなかなか手が出ません。

そこで、ナイキ以外から勝負シューズを手に入れたい!ということで、他のメーカーがナイキに対抗すべく?発売したシューズの購入を検討しています。

今日はその候補シューズについて紹介してみようかなと思います!

お金があれば全部買うんですけどね・・・。

 

シューズの候補の前提

今回候補するに当たってのポイントはこちら!

  • フルマラソンサブ3
  • フィット感重視

メーカーリリースやレビュー上で、「サブスリーを目指せる」と謳われているシューズからピックアップしたいなと。
あとは、外反母趾気味で足を痛めやすいので「フィット感」を重視したいと思っています。
実際に試着してから購入したいので、ネットの先行予約などはせず店舗に並ぶまでお預けですね。

検討を重ねた結果候補シューズはこちら!

メーカー アシックス ミズノ サッカニー(Saucony)
モデル メタレーサー ウェーブデュエルネオ エンドルフィンプロ
特徴 ・カーボンプレート
・ロッカーモーション
・ハイカット
・カーボンプレート無し
・ニット素材のアッパー
・カーボンプレート
・デザイン
気になる点 特に無し。
強いていうなら幅が若干狭いか?
価格がやや高い。雨の時の通気性が不明 メーカーとしての認知が狭いので信頼してもよいのか?
重さ 190g 185g 213g
価格[税込] 22000円 25300円 19800円

シューズの基本的なスペックは公式HPにいろいと書かれているので割愛。
私の求めている要素に対して答えてくれそうかどうか、懸念点はあるかという観点で書いていこうと思います。(思考の整理も合わせて)

アシックス:メタレーサー

アシックスユーザー待望の「メタレーサー(METARACER)」4月17日先行 ...

TOKYOモデルという東京オリンピックを意識して開発したと思われる、アシックスのカーボンプレート搭載シューズ。

これは実際に試着しました!

27.5cmがフィット。普段、アシックスのターサージール6などはワイドサイズ(3E)を履いていますが、メタレーサーにワイド幅のラインナップはありません。
それでも、アッパーがある程度伸縮するメッシュ素材なので窮屈感はありませんでした。
長距離走った時にどうなるかわからないのですが、もう少し幅に余裕があると安心感があって完璧だなぁといった感じです。(余裕がありすぎると足が中で動くというデメリットもあります)

あとは、ロッカーモーションという”転がりやすい=ピッチが上がりやすい”機構も特徴的です。

同じロッカーモーションを特徴にしているエボライドと合わせて試着したのですが、エボライドはつま先に体重を移していく過程で急傾斜になって転がるような感じなのですが、メタレーサーはその傾斜がゆるくなっているようなイメージ。
ゼビオの店員さん曰く”転がり具合がメタレーサーの方が自然”とのこと。

ちなみにつま先に穴が空いているので、水抜けも良さそうです。

アウトソールも全面ラバーになっているので滑らなさそう。

アシックスに対する信頼感は大きいので、期待大です!

特徴:クセが少なそうなのが最大の長所

気になる点:幅が若干狭いか?

競技ランナー向けに開発された次世代レーシングモデル、METARACER

ミズノ:ウェーブデュエルネオ

WAVE DUEL NEO(ウエーブデュエル ネオ)│ランニング│ミズノ - MIZUNO

2020年箱根駅伝10区で、創価大学の選手が区間新記録を出した時に履いていた時のシューズ。駅伝の時は真っ白のプロトタイプでしたが、ついに発売されました!

一番の特徴は見た目にもわかるイカット!足首まで包みこむことで接地時のブレを減らして反発を最大限に生かすのが目的。
ちなみにローカットモデルもあるので、ハイカットはちょっと・・・という方はそちらで検討してみても良いかもしれません。(ただハイカットがミズノ的にはベストチョイスだと思っているはず)

もうひとつはニット素材のアッパー
私が持っているナイキのズームフライフライニットもニット素材。
伸縮性がありピタッとフィットするので幅広の足でも問題なく使えています。自己ベストもズームフライフライニットで出しています。
外反母趾気味で、母指球の側面が出っ張っている私の足でも優しく受け入れてくれることでしょう。
ズームフライの時はニット素材で濡れると重くなるという欠点があったのですが、そこは未知数。疎水性の素材だとよいなぁ・・・

あとは、カーボンプレートは入っておらず(ミズノ独自のウェーブプレート)、厚底シューズでもありません!
世の中の流れに単純に乗っからないミズノの自身とプライドを感じる一品です。

特徴;ハイカットでニット素材
気になるところ:価格がやや高い。雨の時の通気性が不明

軽くて反発性に優れたMIZUNO ENERZYとMIZUNO WAVE搭載。軽さを追求したハイスピードモデル

サッカニー:エンドルフィンプロ

saucony ENDORPHIN PRO | ABC-MART 【公式通販】

Saucony=サッカニー。今まで「サウコニー?」って読んでました。すいません。

ABCマートが販売独占しているUSAブランド。確かにABCマートに行った時は良く見ていましたが、ランニングシューズを出しているのは知りませんでした!

カーボンプレート搭載シューズですが、ミッドソールのクッショニング素材が反発性を生み出してくれます。ナイキのヴェイパーフライに比べてクセが少なくて履きやすいのだとか。

以下のyoutubeで解説されているのが分かりやすいかなと思うので参考にしてみたください。情報が全然見つからないので未知ですね・・。


マジで衝撃的なシューズ!! 「エンドルフィン プロ」ナイキ ヴェイパーフライ ネクスト%を超える可能性があるぞ! 【SAUCONY/サッカニー ENDORPHIN PRO 】

あとは、デザインが他のランニングシューズよりも可愛らしくておしゃれ
おしゃれなランニングシューズだけど早い!ってなるとギャップが魅力的ですが、おじさんには可愛すぎるシューズかもしれません。

特徴:おしゃれ。履きこなしやすい?
気になるところ:メーカーとしての認知が狭いので信頼してもよいのか?

今シーズンより一部の新作に搭載されたサッカニー独自の新クッショニング素材【PWRRUN+(パワーラン プラス)】。これをさらに改良し、40%の軽量化と88%のエナ ジーリターン率が期待できる新たなクッショニング素材【PWRRUN PB(パワーランピービー)】を採用。一般的に使われるEVA素材にくらべ柔軟性と耐久性が向上しているのも特長。
 

※20年8月1日にモデル追加して再販することが決まったようです!詳しくは下記の記事をご覧ください!

tetsu-run.hatenablog.com

 

最後に

他にも、

などもあるのですが、これまで他のモデルを使用したり試着してきて、サイズ感がいまいちなイメージがあるので選択肢からは外しています。

あとはNewBalanceにBrooksとかいろいろメーカーがシューズを発表しています。

昔はアシックスとミズノの2強だったのですが、ここ数年で一気に競争激化しましたね。

新しいモノに興味を持ちつつ、自分のシューズの路線を決めていきたいものです。