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ZOZOMATで高精度の足型測定を体験!再現性はあるのか?そしておすすめランニングシューズは見つかるのか・・・

こんにちは!てつです。
 
先日、職場の子からZOZOMATなるものがあることを聞きました!
なんでも、スマホで写真を撮るだけで足の形状・寸法を3Dで出してくれると言うものらしい。しかも無料!
最近は新しい技術が次々と出てきて中々追いつけないよ・・・。
 

 

なかなか、お出かけも叶わないご時世ですし、お家でZOZOMATで遊んでみては?
ということで、ZOZOMATについて紹介していきたいと思います!
 
ちなみに、使ってみた感想・結果を最初に言ってしまうと、
  • 単純におもしろい!
  • 精度も良さそう!
  • 自分の感覚と一致する!
  • ランニングシューズはZOZOで取り扱ってないからフィッティング確認できず!
自分のフィット感覚と比較できればよかったのですができず。無念・・・ 

1.ZOZOMATとは

お客様の足を3Dで計測するために開発された計測用マットです。ZOZOMATでの計測情報をもとに、靴の推奨サイズを参照するなどのサービスをご利用いただくことが可能です。
ZOZOTOWNアプリ内「計測・その他」の「ZOZOMAT 足計測をする」より、計測ページにアクセスしてください。
その後、計測ページにて案内された利用手順にそって、ご計測をお願いいたします。 
 
ざっくりとした利用手順としては、
  1. ZOZOに会員登録する(https://zozo.jp/_member/regist/?pattern=
  2. ZOZOMATを郵送を申請する(無料)(https://zozo.jp/zozomat/
  3. ZOZOアプリをダウンンロードする(https://apps.apple.com/jp/app/zozotown-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E9%80%9A%E8%B2%A9/id404529222
  4. アプリで指示される手順に従ってスマホで測定する
  5. 自分の3D足型形状の情報をゲットする
  6. 3D足型形状からオススメの靴や相性度を教えてくれる
というもの。

ZOZOの会員登録をしてZOZOMATの郵送申請をすると、封筒に入った状態でZOZOMATが届きます。

私の場合は、申請してから2、3週間して届きました。今の時期だとコロ助の影響で少し遅いかもしれませんね・・(現在:2020年5月)

ZOZOMATを開封すると、こんな感じのZOZOMATが入っています。
MATというから勝手に重厚感があるものと思い込んでいたのですが、ただの折りたたまれた紙です。

位置情報ゲットするため?に黒点が白い丸の中に不規則に描かれています。仕組みが知りたい。

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それでは実際に計測してみましょう!わくわく

2.実際に測定してみた

 

測定はアプリ右下の「計測・その他」と言うところから開始。

スマホアプリが必須なので、こればっかりは面倒臭いですがアプリストアでダウンロードしてあげてください。

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測定手順の詳細は、アプリが動画を交えながら丁寧に説明してくれるので省略します。おおまかには

・ZOZOMATに足を置く

・赤 → 黄 → ピンク → 緑 → 紫 → 青 の方向から順番にスマホで撮影

をやるだけ。測定も1、2分くらいで測定完了しちゃいます。早い!

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3.測定結果は自分の感覚と合ってました!

測定結果はこんな感じで出ます!

各寸法が記載された3D足型形状が出て、ぐるぐる回すことができます。

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足型については「指先の形」「足幅の広さ」「足甲の高さ」の傾向や、標準と比べてどういう傾向にあるか教えてくれます。

私の場合ですと

  • 指先の形  → エジプト型
  • 足幅の広さ → やや広め(3E)
  • 足甲の高さ → 標準的

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足幅については3Eということで自分の感覚とも合っていました。
アシックスのワイドタイプは3E、アディダスのワイドタイプは2Eなことが多いのですが、同じワイドでもアシックスの方がぴったりと言う感覚がありました。

なかなかいいじゃない。

ちなみに、甲は標準よりも甲高と思っていたのですが標準とのこと。(へー)

左右の差についても比較表を出してくれていました。

多少の違いはあるにしろ、「③足囲」「⑤足甲高さ」が左の方がやや大きい傾向がありました。

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実際、左足の方を痛めやすいと言うのがあります。

左はやや外反母趾気味になっているので、左の足幅の方が広いのかなと思っていましたが、どうやら左足の甲が高いようです。

甲が高くてシューズのアッパーを押し上げる形になって、甲や足側面とアッパーが擦れやすくなり痛めていたのかもしれませんね。

 

と、完全推測ですが、私の感覚や症状とそんなに矛盾は無さそう。

なかなかいいじゃない(2回目)

4.測定結果はそんなにバラつかない

ここで気になることが1つ。

測定するたびに測定値変わっちゃうんじゃないの?

はい、私、理系ですのでそこらへん気になっちゃいます。

とはいえ10回も測定するのは大変なので3回くらい測定してみて、どれくらい値がばらつくのか確かめてみました。

3回測定した結果がこちら!

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意外とばらつかない!

特に左足の測定再現性が高い!最大/最小差が0.2cm!

一方、なぜか右足では「足長」「足囲」が最大/最小で0.4cmの差がありました。

ただ、体重のかけ方によって多少の足位置・形状は変わってしまうので、これくらいの差が出てしまうのは仕方ないと思います。

というか、ばらついているのは自分の姿勢の影響の方が大きいのではないかなと感じました。

撮影は他の人にしてもらうと良いかもしれませんね。

5.オススメのシューズを探してみた。ランニングシューズは無いと言う落とし穴

今回の測定結果からZOZOがおすすめのシューズが紹介してくれます。

紹介されるのは「ZOZOMAT対応」となっているシューズのみ。幾千もあるシューズの相性を教えてくれるわけではないので要注意です。

私の場合、27.5〜28cmくらいをオススメされました。
自分の適性は27.5cmという認識でしたが、結構28cmが多かった。普段履きの靴は緩々で履くので27.5cmを履けていたのかも・・・

ここで、気づいたのですが

ZOZOはランニングシューズの取り扱いがほぼない!

私が持っているシューズとの相性度を見れたら、感覚と相性度の傾向がわかるかな〜と思ったのですが叶わず・・。例えば、Adizero Japan/Boston とか NIKEのズーム系、アシックスのランシューシリーズは皆無。

唯一私が見た範囲では、HOKA ONE ONEのBondi6がありました。

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28cmだと相性度99%とのこと。

HOKAは幅狭いという認識なのですが、28cmだと行けるのでしょうか?
試着して確かめたいよ・・・

最近はネットでシューズを購入する機会も増えたので、スポーツシューズ系でもこれができたら結構助かる人が多いのではないかな。

早く「ZOZOSPORTS」とか立ち上げてファッション領域からもう一歩広げて欲しいですね・・・。

 

6.まとめ

今まで自分の足型を測るとしたら実測かスポーツショップで測定するかくらいしかなかったですよね。

今回のZOZOMATは自宅にいながらにいて、スマホ撮影するだけで測定できるので非常に簡単!

あとは、3D足型形状をくるくる回しながら見ることできるのが単純に面白い!

最近はスマホでできることがどんどん増えていて、アイデア次第でどこまでも夢が膨らんでいきそう。

今回の結果が正しいかどうかは正直分かりません。

ただ、こういった新しい技術やアイデアを簡単に試せるというのは幸せな時代だな〜と思った次第です。

皆さんも是非イベントがてら試してみてはいかが?