養老山脈トレイルランニングレース 参戦記録 〜栄養補給はしっかりしましょうね〜
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こんにちは!てつです!
2019年12月14日(土)
養老山脈トレイルランニングレースに参加してきました。
大会の大会当日の流れやコースの雰囲気など皆さんと共有できたらと思います!
大会の総括(詳細は後述)
・走れる大会。下りは砂利道、ロード多め。
・前半20kmと後半20kmは別の大会かと思うようなコースレイアウト
・エイドは20kmの一箇所しかないのでエネルギー管理が重要
・受付からスタート地点まで電車/徒歩移動なので行動は計画的に
前日から会場入りまで
私は大阪から出発となるのですが、受付は夜明け前から開始のため当日移動はできません。ということでこんなスケジュールで会場入りしました。
- 前日(金)夜中0時:レンタカーを借りて、大阪を出発
- 夜中2時頃:会場最寄りの養老SAに到着、仮眠。
- 4時半:起床。歯磨きとか朝食とか@車内
- 5時過ぎ:会場入り
12月の夜中のSAは非常に寒かった・・・。明け方も真っ暗で冷え込みも厳しい。
車内には寝袋・毛布を持ち込んでいたのでなんとか暖をとって過ごすことができました。今年は暖冬でしたが、例年通りであればもっと寒かったかもしれません。
おそろしや
当日受付〜スタートまで
この大会は
養老公園で受付
→電車で30分程度多度駅まで移動
→多度大社からスタート
という流れになるので、当日の行動スケジュールをちゃんと把握しておかないとバタバタしてしまいます。
タイムスケジュールは以下の通りです(ロング部門)。
5:00:養老公園駐車場開場
5:30〜6:45:受付&荷物預け@養老公園
〜移動〜
養老駅〜多度駅:30分くらい 電車(スタートに間に合うのは3本)
多度駅〜多度大社:20分くらい 徒歩
8:30:スタート
一番重要なのは養老公園で荷物を預けてしまうため
走る格好で電車・徒歩移動する必要がある
(=移動中の服を持って走らないといけない)
ということです。
- 移動中は暖かい格好が欲しい。
- でも走り始めたらその服装がお荷物。
暖かさと荷物のどちらを優先すべきか・・・。究極の選択です。
私は暖かさをとってULライトダウンを持ち込みましたが正解でした。
多度駅を降りてから多度大社までの歩くのですが、その間がめちゃ寒かった。ULライトダウンの上にレインウェアを来ていましたがそれでも寒いと感じたくらいです。ダウンが無かったら走る気力を奪われていてかもしれません(大げさ)。
ちなみにダウンをザックに押し込んで走ってもそこまで気になりませんでした。
暑がりorガチラン結果狙い の人以外は暖かさを取るべきと思います。(めちゃ寒そうにしている人を見かけてかわいそうでした・・・)
実際走ってみて
この大会は養老山脈沿いを尾根沿いに北上していくコース。
尾根の東側を走るところが多いので、右手には名古屋方面の展望が広がっていてとても気持ちが良かったです。
コースの所々にこんなコメントがあって、クスッと笑えるものもたくさんありました。
コースレイアウトとしてはこんな感じ。
前半:緩やかに登って緩やかに降る
後半:急激に登って急激に降る
という前後半で全く違うレイアウト。
しかも、下りは砂利道またはロードの部分が多いので結構走れてしまいます。
前半の下りはハーフマラソンか!と思うくらいずっと走れる(走らないといけない)コースなので気持ちよく飛ばして行きたいところですが、後半のことを考えて多少蓄えておくことが大事ですね。
以前、滋賀で行われたフェアリートレイルに参加した時は、前半飛ばしすぎて後半グロッキー状態になってしまったことがあります。
その反省を生かして、今回は前半を自重して入りました。
エイドを過ぎてからは階段を中心にひたすら登っていき、最高地点養老山(858m)を目指します。この登りがけっこうしんどいです。前半で20km以上走ってからの登りなので足にきます・・・。ちなみに頂上についた時にスタッフの方に聞いたところ、先頭は私よりも1時間半早く頂上を通過したとのこと。化け物です。
山頂を超えてからは、ゴールまでは砂利道のつづらを延々と下っていきます。最後は養老の滝を観光している観光客の間を(汗臭い体で)走っていくことになります。
ゴール直前でキッズ部門の女の子になぜか並走されました。へとへととはいえ子供に負けるわけにはいかん!と最後の力を絞り出して女の子をちぎってゴールしました。これが大人の力だ。(←大人気ない)
コース様子はこのYoutubeがわかりやすかったので見てみてください。
思わぬ落とし穴(ハンガーノック)
今回大失敗したのはエネルギーマネジメント。ハンガーノック(と思われる)症状にぶち当たってしまいました。
冒頭にも書きましたが、40kmコースでエイドが途中の一箇所しかないので、基本的には補給食は持参する必要があります。
過去にエネルギー枯渇とかなかったし、練習で補給食を持っていっても食べ切らずに帰ってくることが多かったのでそんなにいらないでしょう・・・と舐めてかかったのがいけませんでした。
養老山登ってから後半最後の下りで完全に足がストップしてしまいました。
下りなのに走れない・・・・。こんな感覚は今まで経験してことがありませんでした。
下りの間に4,50人の人には抜かれたのではないでしょうか・・・。
ちなみに今回の補給実績は以下のような感じ。
・朝ごはん(3時間前)→おにぎり2個、パン1つ、バナナ1本 (400kcalくらい?
・15km → メダリスト 105kcal
・20kmエイド → フルーツ、お菓子、パン、shotsドリンク(100kcalくらい?)
・25km → ライスピュレ 110kcal
・33km → ここでジョミ 48kcal
こうやって見てみると、消費カロリーに対して摂取が足りてないですよね。
消費カロリーが2000〜3000kcalくらいとすると1500~2000kcalの大赤字です。
補給食とかジェルの役割についても、ちゃんと考えないとなぁと学ぶことができたのでよしとしましょう。
以上、養老山脈トレイルランニングレースのご紹介でしたっ!