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厚底シューズを履きたいならズームフライフライニットはおすすめ!

こんにちは!てつです!
 
箱根駅伝で話題になった厚底シューズ!
先日のブログでも少し言及させてもらいました。
今日はその厚底シューズの弟分?子分?にあたる、ズームフライフライニットについて紹介しようかなと思います。
私はこのシューズでPB(3:29'12)を出すことができました!

ナイキ ズームフライ フライニット AR4562-001 ランニングシューズ レディース NIKE

価格:9,990円
(2020/1/8 21:58時点)
感想(4件)

 ちょっと古いシューズですが、それしか持っていないためやむ無し。
でも、このシューズは厚底へのとっかかりとしてはよいシューズと思っているので皆様にご紹介しますっ! 

ズームフライフライニットとは何者?

NIKEが発売した厚底シューズで、2018年10月に発売されたズームフライシリーズの第2世代。(第3世代のズームフライ3)
ヴェイパーフライシリーズの下位シリーズの位置付けです。
私がこのシューズを知ったのは、2019年1月の箱根駅伝の時期。
厚底シューズの存在が1年前の箱根駅伝でも話題になっており、ランニング界隈はザワザワとしていました。
そんな中で、私が好きなランニングYoutuberのたなーさんがオススメしていたのがズームフライフライニット!(こっちの方がわかりやすいかも)
ちょうどサブ3.5を目指していて、勝負シューズに悩んでいた時期。
ということで、私も購入してしまいました。

実際履いてみてどう?

私が感じたフライニットの感想は
 ①幅広でも行ける!フィット感よい!
 ②ソールが柔らかい!
 ③反発ある!
 ④足首回りが緩い!カーブ・アップダウンで足ずれ
 それぞれ詳しく説明します(以下、ズームフライで統一)
 
①幅広でも行ける!
ナイキの靴は幅が狭い、というのが一般的に言われています。
ズームフライも例に漏れず、見た目は幅狭。
幅広の私が足を入れたときも見た目は左右膨らむ感じがありました。
でも、フライニットは伸縮性があり窮屈感は感じません。
一般的な補強材の入ったシューズだと、走っていくうちに擦れたり圧がかかって何かしら足に不具合が起きやすいのですが、フライニットでは感じられませんでした。
 
もうひとつ、このシューズはシュータンがありません。
スリッポンに足を入れて、紐で結ぶようなイメージです。
なのでサイズが包み込むように足にフィットしてくれます。
 
②ソールが柔らかい!
子供の感想みたいですいません笑
今までアシックスのターサー(薄底)だったので、なおさら感動しました。
足への負荷という点では安心感があります。
 
③反発ある!
【ソールが柔らかい → 反発少ない】
ってのがこれまでの常識でした。
でもナイキの厚底シリーズは中にカーボンプレートが入っているため反発もバッチリ!
フォアフット(前足部、爪先側)で走るときは顕著です。
 
④足首緩い!カーブ・アップダウンで足ずれ
①でも述べましたが 、ズームフライはシュータンがありません。
またくるぶし、踵回りもフライニット生地で比較的柔らかめ。 
足首回りのホールド感はあまりないので慣れるまではやや不安感があります。
私も履き始めは恐る恐るという感じでした。
なので、鋭角なカーブや折り返しのカーブでは慎重に行かないと足首ゴリッといっちゃうかもしれません。
これは要注意と思いました。
 
もうひとつ。
フライニット生地が柔らかいため、動きの激しいコースだと靴擦れ起こしやすいかもしれません。
以前参加した「大阪城ナイトハーフマラソン」で指先に水ぶくれができてしまいました。
このコースは大阪城名物の激坂「雁木坂」の上り下りを含むコースを8周するレース。

f:id:tk_run:20200108214913p:plain←1周で15mのアップダウン

出展:https://sportsone.jp/running/osakajo/

下りで足先が動いたことでこうなってしまったのだと思います。
ちなみにこのシューズでフルマラソンを2回走った時は靴擦れなし!
コースとの相性はありそうです。
 
オススメ!履いてみて損なし!
 
冒頭でも記載しましたが、私はこのシューズを使用してフルマラソンPBを出せました。
もちろん練習はしたのですが、良いシューズだなと感じています。
フライニットは公式では廃盤になってしまっているので、購入するなら店舗の掘り出し物かネットでの購入になると思います。
 
試着ができないのが難しいですが、幅広の方にも合いやすいシューズと思うのでぜひお試ししてみてください!
 
このレビュー1年前に出せたら良かったな。
 
以上!