アディゼロジャパンの代替なるか？NB HANZO C レビュー
こんにちは！てつです
いきなりですが、先日、新しいシューズを買いました！
NB HANZO C（M1500）
今日は、このシューズについて主観強めで紹介したいと思います！
1. NB HANZO Cはフルマラソン サブ4を目指す人のシューズ！
NB HANZO Cシリーズは「サブ4目標のランナー向けシューズ」とのこと
フルマラソンでサブ4にチャレンジするランナーの自己ベスト更新をサポートする「NB HANZO C」からニューカラーが登場。
軽量性と反発性を両立したREVLITEミッドソール、安定性を高めるMedial Post、サポート性と通気性を備えたエンジニアードメッシュアッパー、甲周りのフィット性を向上するインナーサドルなど、多彩な機能を搭載。
Dと2Eの2種類のウイズで展開し、最良のフィットを提供します。
購入したシューズはワイドタイプで、幅は2E相当。
フルマラソン 自己ベストは3時間30分なので大会本番でというよりも、ジョグやちょっとしたペース走やビルドアップ走に使用することを想定しています。
公式HPに重量の記載はなかったので、実測してみたところ
片足実測：246g（28cmワイド）
一般的な重量は片足27cmで記載されることが多いので、大体240gとか235gくらいでしょうか？
サブ4を目指す人にとっては標準的な重量かなという印象です。
2. シューズ購入の経緯：アディゼロジャパンの代わりを探していた
実は今回、アディゼロジャパンの代わりになるかと思ってHANZO Cを購入しました。
アディゼロジャパンは、「ジョグ/ペース走用」と思って購入したのですが、値段につられてレギュラー幅を買ったのが失敗。
レギュラー幅のため甲に当たる違和感があり、履き渋っている状況です。
そんな中、先日Stepスポーツをのぞいたところ、年末のセールをやっていました！
店員さんに経緯を相談したところ、HANZO Cを勧められて購入した次第です。
店員さんに経緯を相談したところ、HANZO Cを勧められて購入した次第です。
これまで購入してから100kmくらい使用したので、率直な感想を書きたいと思います。
ご参考になれば幸いです！
3. 良かったところ
3-1．フィット感
足を入れて最初に感じたのは、全体を包んでくれる安心感。
試着の段階でも感じていたのですがいたのですが改めてここがずば抜けているなぁという印象です。
写真ようにシュータン（甲のベロ部分）がシューズ内部底面と一体化しているので側面も含めてホールドしてくれます。
試着の段階でも感じていたのですがいたのですが改めてここがずば抜けているなぁという印象です。
写真ようにシュータン（甲のベロ部分）がシューズ内部底面と一体化しているので側面も含めてホールドしてくれます。
甲の周りで余分なギャップを生まないため足と一体化する感覚があります。
甲に当たるシュータンの正面部分（指で掴んでいるところ）も薄くて柔らかい素材でできています。
3-2．安定感
ソールは比較的硬め印象でした。
なので、ジョグのようなゆっくりしたペースでも着地した時に足首がふらふらするような感じはありませんでした。
私はジョグ・ペース走を中心に使っていたのですが、サブ4を目指す方のスピード練習にも対応できるように感じます。
（4分/kmよりも早いペースのスピード練では重さを感じるかもしれません）
3-3．アッパーが非常に柔らかい
HANZO Cシリーズのアッパーに使用されている「エンジニアードメッシュ」が非常に柔らかい。
そのため、私のように足幅が比較的広い人がシューズを履いても窮屈に感じることはありませんでした。
公式HPでも足幅は「Dと2Eで展開」と記載があって、シューズとしては比較的細めのタイプなのかなと感じていたのですが、アッパーの柔らかさを考慮したサイズ設計なのかもしれません（勝手な推測）。
足長が許すのであれば、サイズダウンしても足幅には余裕がありそうな感じです。
4. 気になったところ
どうしても、良かった点の裏返しになってしまう項目です。
4-1．ソールが思ったよりも硬い
良かったところとして「安定感」を挙げていましたが、アディゼロジャパンを想定した私にとっては、ソールが思ったよりも硬かったなぁという感想です。
アディゼロジャパンのソールに使用されている「ブーストフォーム」という素材は非常に柔らかい。
実際に触ってみると、発泡スチロールか？と思うような素材です。
足への負担を軽減させるためにクッション性を重視しているような人は、事前に要確認と思います
4-2．アッパーが柔らかいので耐久性は？？
アッパーに搭載されている「エンジニアードメッシュ」が柔らかいため、破れやすいのでは？と感じました。
ソールは全面ラバーで耐久性ありそうなのですが、アッパーが柔らかいため、アッパーの方が先に寿命が来そうな印象です。
ちなみに、写真赤矢印で示しているつま先から側面のところには補強材（少しつやっとしているところ）が入っています。
一方、親指や小指の付け根側面の出っ張った部分に補強材がないので、破れるならここからではないかと推測。
一方、親指や小指の付け根側面の出っ張った部分に補強材がないので、破れるならここからではないかと推測。
ただ、この部分に補強材がないのはシューズの足あたりを良くするためと思うので、これは一長一短といったところでしょうか？
5. まとめ
シューズをおすすめする人
- 靴のフィット感を重視している人
- 硬めのソールが好き、または抵抗がない人
- ジョグ、距離走で足力をつけたい人（サブ3.5〜3くらいの人で）
3について、シューズとしては標準からやや重めの部類とは思いますが、その分日々のジョグやペース走で使用していけば脚力の地力がつくのでは？と思いました。
ちなみに、プロマラソンランナーの川内優輝さんはトレーニングでは300g程度の GEL-KAYANOを使用しているそうです。
以上、主観丸出し！ 支離滅裂レビューでした。
NB HANZO C 店頭で手にとって確認してみてくださいっ！（2020年モデルも出てます！）
